
ProtonVPNって無料でも使えるらしいから試してみたいんだけど、安全なのかな?
無料っていうと情報抜きとかのイメージがあってちょっと不安で。。
今回はこんな疑問にお答えする記事です!
ProtonVPNは有料プラン以外に通信量無制限の無料プランが人気のVPNサービスです。
しかし、無料っていうと本当に安全なのか気になる方もいますよね?
そこで、本記事ではProtonVPNの基本情報や安全・セキュリティに対する取り組みについて徹底解説します。
- ProtonVPNの本社・運営会社
- ProtonVPNの安全性に関する取り組み
ProtonVPNの利用を検討している方は本記事を読めば、
『ProtonVPNが安心して利用できるサービスなのか?危険性がないのか?』
という事を見極めて購入を検討する事ができます。
特にVPNサービスは利用するサービスによって安全性が大きく変わってしまうので、しっかり確認しましょう。



私が検証した結果では、ProtonVPNの安全性はかなり高く、有料サービスを含めて業界でも最高水準だと思います!
その理由をしっかり解説していきますので、ぜひ読んでみてくださいね!
ProtonVPNの本社・運営会社は?


項目 | 内容 |
---|---|
サービス開始 | 2017年 |
サーバー設置国 | 63カ国 |
サーバー数 | 1827以上 |
ユーザー数 | 非公表 |
月額料金 | 4.99ドル/月~ |
本拠地 | スイス |
運営会社 | ProtonAG |
公式ページ | https://protonvpn.com/ |
ProtonVPNは『ProtonAG』によって運営され、2012年にサービス開始したVPNサービスです。
元々、『Proton Mail』というセキュリティに強いメールサービスを展開しており、会員向けにネットワークをより安全に利用できるサービスとしてVPNにも参入をしています。
本社所在地はスイスで、サーバーは63カ国、1827台以上。
有料の料金プランの他にProtonVPNは無料プランでのサービス提供を行っているのが魅力ですね。



そんなProtonVPNについて、気になる安全性をこれから解説していきます!
【ProtonVPNの危険性は?】VPNサービスで重要な安全性を検証
- ノーログポリシー
- 権威性のあるレビューや評価
- 通信データの共有義務がないこと
安全なVPNサービスを検証する上で重要な要素は上記の3点です。
それぞれの項目について、ProtonVPNの取り組みと合わせて解説していきますね。
ノーログポリシー
ノーログポリシーとはユーザーの閲覧履歴やIPアドレスなどの履歴情報を一切保管しないという宣言です。
VPNサービス業者ではログ情報は顧客のデータとして第三者に販売もできたりしますので、ノーログポリシーがあるかどうかはサービスを選ぶ上で重要な要素の一つですね。
ProtonVPNでは、以下のようにノーログポリシーを宣言しています。
私たちはあなたのプライバシーを尊重し、厳格なノーログポリシーを実施します。これは、オンラインで行ったことのセッションログを保持せず、個人を特定できるメタデータを記録しないことを意味します。私たちは独立した専門家によって定期的に監査されており、最新のセキュリティ監査結果により、ノーログポリシーが確認されています。
(引用元:ProtonVPN公式ページ)
特に、評価できる点は、ポリシーを掲げるだけでなく、第三者機関の外部監査に合格している事です。
ProtonVPNはノーログについてヨーロッパの大手監査法人『Securitum』の監査に合格しており、 監査レポートも提出されています。



有料VPNでも外部監査を受けているところはNordVPNなどごく少数です!
ノーログポリシーについてはProtonVPNは業界トップクラスに信用できますね!
・ProtonVPNはノーログポリシーを採用
・欧州大手機関の外部監査も合格済み
権威性のあるレビューや評価
■ProtonVPNのメディア掲載履歴
・Wall Street Journal
・New York Times
・Forbes
・etc….
ProtonVPNは世界的に有名な新聞・雑誌でも多く取り上げられています。
メディア掲載はされている分、推薦するための調査も行われているはずなので、信頼できるサービスであると言えますね。
・ProtonVPNは世界的に有名なメディア掲載あり
通信データの共有義務がないこと
インターネットの通信データは政府に共有される恐れがある重要な情報です。
とくに先進国では、個人の情報すら共有される『通信データの共有協定』が結ばれています。
具体的な加盟国は以下の通り。
【5アイズ加盟国】
アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア
【9アイズ加盟国】
アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、デンマーク、フランス、オランダ、ノルウェー
【14アイズ加盟国】
9アイズ加盟国、ドイツ、ベルギー、イタリア、スウェーデン、スペイン
【41アイズ加盟国】
14アイズ加盟国、日本、オーストリア、チェコ、ギリシア、ハンガリー、アイスランド、ルクセンブルク、ポーランド、ポルトガル、韓国、スイス、トルコ
※41アイズは協力国扱い。
実際のデータ共有状況は不明
つまり、上記の加盟国にVPNサービスの本社がある場合は政府の要求に対して情報提供の義務があります。
提供された通信データはさらに加盟国間で共有される恐れもあるので、VPNサービスとしては完全に秘密保持はできないという事ですね。
ProtonVPNはスイスが本社拠点。
スイスは上記の加盟国ではない上、プライバシーに関する法律が整備されており、安全な国と言えます。
・ProtonVPNの本社はスイス
・アイズ加盟国の管轄外&プライバシーが重視される



これらの事から私は、ProtonVPNは業界でも非常に安全性が高いと考えています。
無料でここまで明確に安全性が担保できているサービスはないのでオススメですね。



ProtonVPNの安全性については良くわかった。
他の無料VPNだとどんな危険性があるの?



こんな風に思う方も多いと思いますが、はっきり言ってProtonVPN
以外の無料VPNサービスはものすごく危険です!
これからその理由を解説します!
無料VPNサービスが危険な理由3つ
- VPNサービスの収益源がわからない
- 外部の審査や受賞履歴がない
- 管理者がわからない場合もある



それぞれ解説します!
VPNサービスの収益源がわからない
基本的にVPNサービスを運営するには、維持管理費が必要です。
無料VPNは会員から月額料金を取らないので『広告収入』や『なんらかの収益』がないと運営自体ができないんですね。
VPNを利用する際に表示される『広告』であれば鬱陶しいだけで問題ないですが、会員の通信データや個人情報が売られている事例もよく聞きます。
ProtonVPNは有料プランへの集客の一貫として無料プランを提供していますが、完全に無料のVPNサービスのみを運営している場合は収益源がなんなのかという事は良く考えましょう!
外部の審査やメディア掲載がない
例えば、無料VPNサービスが『プライバシーポリシーで取得情報の共有範囲』や『ノーログポリシー』を謳っていても、実際に遵守されているかは別問題です。
ProtonVPNや大手の有料VPNサービスはほぼ全て監査やメディアで評価してもらって、受賞履歴もあります。
有料なので、信頼性と実績が重要という事ですね。
特にメディア掲載もなければ、ユーザーの口コミも多く見当たらないような、無料VPNサービスは信頼性が乏しく、危険を伴いますので注意しましょう。
管理者がわからない場合もある
最後が無料VPNサービスでは運営元や管理者が不明確な場合があります。
特に気をつけたいのが運営元がはっきりしており、その企業が実在し問題のない会社かということ。
運営会社をGoogle検索してもはっきりわからないサービスは非常に怪しいので避けた方が無難です。
ProtonVPNの危険性まとめ
今回はProtonVPNに危険性はあるのか?という事について解説しました。
本記事の内容をまとめるとProtonVPNは3つの評価は以下になります。
- ノーログポリシーがある(外部監査あり)
- 権威性のあるメディア掲載がある
- 通信データの共有義務なし(スイス本社)
以上の内容からProtonVPNの安全性は業界でもトップクラスというのが私の評価です。
無料だと利用される機能に制限はありますが、ProtonVPNは安心して利用できるので、オススメです!
最後まで記事を読んでいただいて有難うございました!



本記事を読んで、ProtonVPNを利用してみようと思った方は、以下のリンクより公式ページを確認してくださいね!
▼アカウント作成方法と使い方はこちら
▼評判やレビューははこちら
▼他社の安全性はこちら
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